野口芳宏先生の著書『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』を紹介します。

 先日、野口芳宏先生の講演を聞かせていただく機会に恵まれました。その際に購入させていただいた著書『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』が素晴らしく、感動してしまいました。
 私の家庭には、まだまだ幼い子どもがたくさんおりますので、常備薬ならぬ常備書として、活用させていただくことにいたしました。
 今回は、その終わりに書かれている「先生や保護者の皆様へ(編集方針・五つの主張)」の中から、冒頭の部分をご紹介します。
---------------------------------------------------
 かつての日本人は、世界に誇る美徳を持ち、各国から尊敬されていました。しかし、現在の日本は様々な問題を抱え込み、新たな心配や困惑を生じています。その原因は一言で言えば教育にあります。人は教育によって初めて立派な人間になっていく存在だからです。そして、教育は、幼い頃からの正しい積み重ねが肝要です。「三つ子の魂百まで」という諺は、その事実と重要性をよく物語っています。
 では、幼い頃からの教育をどのように築いていけば良いのでしょうか。その拠り所となる本が、今こそ是非とも必要だ、と私たちは考えました。そこで、(中略)ようやく完成したのがこの『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』です。子供の教育に当たって「これならば間違いない」「これが本物だ」と、どなたも安心して使って戴ける本が出来上がった、と私たちは信じています。
--------------------------------------------------
発行所は、株式会社登龍館。公式サイトはこちらです。
http://www.toryukan.co.jp/product/detail.html?id=183&c=97

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    u=64149 (月曜日, 06 5月 2013 16:38)

    This is an excellent post! Thanks for sharing!